経営構想

見崎中学校区三校の学校教育目標

問題発見・解決力

問題を発見し、その解決に自ら関わる子ども

表現力

自分の考えが相手に伝わるように工夫して表現する子ども

人間関係調整力

互いの違いを尊重し、良好な人間関係を築く子ども

中期目標

様々な課題の解決に向け、工夫して表現し、よりよい人間関係を築く子どもの育成

重点目標

自ら課題を見つけ、解決に向けて行動する子どもの育成
~キーワード 「未来志向」

 

忠見小学校重点目標

つないで考える子どもの育成
【キーワード つなぐ】

川崎小学校重点目標

自ら考え表現し、高め合う子どもの育成

教育課程編成方針

1 基本方針

(1) 教育基本法及び学校教育法その他法令、規則及び学習指導要領の示すところに従い、教育課程を編成する。
(2) 生徒の心身の発達段階や特性及び学校や地域の実態を十分考慮する。
(3) 学校の教育目標及び本年度の重点目標を具体化するために、各領域を組織的・系統的・発展的で調和のとれた編成を図る。
〔教育課程編成において配慮すべき内容〕
・重点目標達成を目指して、各教科、道徳科、総合的な学習の時間及び特別活動の関連と調和のとれた教育課程の編成
・主体的・対話的で深い学びの視点から授業改善を目指し、「知識及び技能の習得」「思考力・判断力・表現力等の育成」「学びに向かう力・人間性等の涵養」を図る教育課程の編成
・生徒の可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」を融合した教育課程の編成
・小中一貫教育に基づき、教職員がめざす子ども像を共有した9年間を通した教育課程の編成

2 教育課程の編成

(1) 指導内容の選択
【教科】
 ○学力向上プランを具現化した教科経営案を策定し実践する。
  ・学力向上プランをもとに、授業づくり、学力基盤づくりのための取り組みを充実させる。
 ○「読む」「書く」「伝える(表現)」を位置づけた授業スタイルの定着による思考力・判断力・表現力を育成する。
 ○わかる授業づくりと主体的な家庭学習につながる授業を実践する。
  ・「めあて」「まとめ」を生徒とともにつくる授業づくりをする。
  ・学習内容を明確にした主体的な家庭学習につなげるための振り返り活動を設定する。
 ○課題に気づき、自分の考えをもちそれを他者の考えと交流する授業を実践する。
  ・単元を通して、課題設定→見通し→交流(追究)→まとめ・振り返りを位置づけた学習過程を定着させる。
  ・「根拠をもとに書く」「自分の考えを説明する」という視点から、自分の考えを表す活動を設定する。
  ・単元を貫く学習課題を設定する。
 ○授業及び定期考査問題の中に、入試問題や学力調査問題等に対応した思考力・判断力・表現力を高める課題を設定する。
 ○UDの視点(視覚化・焦点化・共有化)に立った授業づくりを行う。
 ○異教科TT等を活用し、生徒の実態に応じた個別指導の充実を図る。
【道徳科】
 ○「考え議論する道徳」の充実を図る。
 ○下記の内容項目を年間計画に重点的に位置づけ、生徒の豊かな心の育成を目指す。
  ・項目A「主として自分自身に関すること」「(1)自主・自律」
  ・項目B「主として人との関わりに関すること」「(9)相互理解・寛容」
  ・項目C「主として集団や社会との関わりに関すること」「(12)社会参画」「(15)集団生活の充実」「(16)郷土を愛する態度」
【総合的な学習の時間】
 ○学校教育目標を具現化する活動内容の充実を図る。
  ・課題設定→情報収集→整理・分析→まとめ・表現の学習過程を基本にした探究活動に取り組む。
  ・各教科等の見方・考え方を働かせ、教科等横断的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていく   ための資質・能力を育成する。
  ・地域の教育資源を活用し、八女茶の歴史や文化を学んだり体験したりすること通して、ふるさとのよさを実感するとともに郷土を   愛する態度を養う。

【特別活動】
 ○「指示待ちからの脱却」と生徒による自主的・実践的活動を育む視点から、各活動・行事において以下の内容を重点化する。
  ・望ましい人間関係を形成し、学級や学校生活の充実と向上を図る活動を実践する。
  ・多様な考えからよりよい考えを形成する活動を推進する。
  ・学級活動においては、「(1)-ウ学校における多様な集団の生活の向上」、「(2)-ア自他の個性の理解と尊重、よりよい人間関係の   形成」に重点をおき、話し合い活動を推進する。 
  ・生徒会活動においては、生徒が主体的に活動する場面設定と、組織的な集団生活を通して自治的能力の育成を図る。
  ・学校行事は、学級活動や生徒会活動と連携を図りながら、体験的な活動を通して集団への所属感や連帯感を深め、生徒が主体的に   活動する場として設定する。
(2) 指導内容の組織
  ・「読む」「書く」「伝える(表現)」 力の育成を図るために、国語科と各教科、道徳科、総合的な学習の時間及び特別活動との関連   を図る。
  ・道徳科において、自分の考えを深めていけるような授業を展開する。また、学校行事や学級活動などとも関連をもたせ、道徳の時   間を要とした道徳教育を推進していく。
  ・学校行事、生徒会活動などで、縦割り活動や異学年による交流活動を通して望ましい人間関係の育成を図るなど、特別活動の内容   と道徳とを日常の活動と関連づけて指導する。
(3) 授業時数の配当
  ・各教科の年間授業時数については、学校教育法施行規則第73条「別表第二」に示された標準時数に準じ、その確保に努める。
  ・週当たり29時間で時間割を計画し、余剰時間は基礎学力の定着を図るために教科と学力補充の時間に配当する。また、学級活動   に5時間程度配当する。

 

授業時数(学校教育法施行規則第73条「別表第二」) 

  国語 数学 社会 理科 音楽 美術 保体 技家 外国語 道徳 総合 特活 時数
1年 140 140 105 105 45 45 105 70 140 35 50 35 1015
2年 140 105 105 140 35 35 105 70 140 35 70 35 1015
3年 105 140 140 140 35 35 105 35 140 35 70 35 1015

3 教育課程の実施

 ○主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善
  <めざす授業像>
  ・生徒が見通しを持ち、学ぶ価値を感じる授業    〔主体的〕
  ・生徒が友達と学び合い、自分の考えを広げ深める授業〔対話的〕
  ・生徒が知識や情報を関連づけて、課題を解決する授業〔深い学び〕
  ・学習の課題を明確にし、生徒が見通しを持って学習活動を展開し、交流を通して考えを深め、まとめ・振り返りを工夫することで   習得を図るようにする。
  ・「学力向上プラン」を共通実践し、基礎的・基本的な知識及び技能の確実な習得と思考力・判断力・表現力の育成を目指す。
 ○言語環境の整備と言語活動の充実
 ○GIGAスクール構想に基づく一人1台の端末を、すべての授業や学びの局面で活用する。
  ・1人1台端末を「すぐにでも」「どの教科でも」「誰でも」活かせるICTを実現する。
 ○課題に気づき、自分の考えをもちそれを他者の考えと交流する授業と話合い活動の充実を図る。
 ○体験活動
  ・「八女茶学」を活用し、地域の教育資源(ひと・もの・こと)を活かした体験活動や問題解決的な学習を重視する。生徒が選択して   調べたり、討論し合ったりする主体的な学習が促進されるように学習内容や学習方法及び学習活動を工夫する。
 ○課題選択及び自主的、自発的な学習の促進
  ・「考えたい」「調べたい」「できるようになりたい」「分かりたい」と生徒が思う課題や、話し合いの必要性を生徒が感じる課題   など、生徒が自ら学習課題や学習活動を選択する機会を設け、生徒の興味・関心を生かした自主的、自発的な学習が促されるよう   工夫する。

4 教育課程の評価

 ○各教科等の実施状況を把握する。
  ・週毎の教務週案や教科週案を活用して、授業実施時数の集計を行い確認する。
  ・週案を活用した授業進度の自己点検と自己評価を行い、改善を図る。
 ○重点目標の達成状況を生徒の実態に応じて評価し、PDCAサイクルを活かして教育課程を実施する。
  ・教科年間指導計画に観点別評価規準を明記し、単元毎に達成度の評価を行い教科における質の向上を図る。
  ・教室訪問を行ったり研究授業を参観したりして、教科等の学習指導の状況を把握し質の向上を図る。
  ・全国学力・学習状況調査及び県学力調査、学力テスト等の結果を分析し、各教科、各学年の結果に応じて改善を図る。
  ・授業評価(生徒・教師アンケート)を実施し、実態を捉えて授業の見直しを図る。
 ○学校評価を実施し、集約及び分析を行う。
  ・前期と後期に行う学校評価アンケート(生徒、保護者、教職員)を集約、分析、考察して、次学期や次年度に活かす。また、評価   の低い項目はその改善策を検討し共通理解を図る。

5 教育課程の管理

〈量的管理〉
 ○月別、学期別時数集計を実施する。
  ・年度当初に年間時間割を作成し、最終累積時数を設定する。
  ・実施状況の授業時数については、週案及び授業時数集計で確実に把握する。
  ・週末、月末、学期末、定期考査ごとに授業時数の集計を行い、その都度実施累計時数状況を職員に提示する。
 ○週案により毎週の授業時数や進捗状況を把握するとともに、進度の指導・助言を行う。
 ○自習削減のために時間割の調整を行う。

〈質的管理〉
 ○重点目標の主題研究による具現化を図る。
  ・各部会を週時程に位置づけ、現状の課題を協議し、推進を図る。
 ○研修の充実を図る。
  ・校内研修の充実を推進するとともに、講師を招聘して指導力の向上を図る。
  ・教師のさまざまな力量を高めるために、一般研修(人権・同和教育、特別支援教育、ICT教育、不祥事防止等)に関する   研修計画を各担当者と連絡調整し充実を図る。
 ○重点目標達成のための具体的な改善点を把握し実践する。
  ・学力向上に向けて「学力向上プラン」の共通実践を図るために、学力向上コーディネーターと連携する。また、生徒の実   態を把握しながら学力向上プランを見直し、授業改善、家庭学習につなげる取組を三部会と連携して行う。
  ・入試問題や学力調査問題等に対応し、過去問題等を活用した授業や思考力・判断力・表現力を育成する定期考査問題の作   成を推進し、実施後の分析をもとに改善の方向性を明確にする。
  ・特別支援教育の担当者と連携して、UDの視点に立った授業づくりを推進する。
  ・授業評価(生徒アンケート)や学校評価の分析を活かして実態を把握し、実態に即したわかる授業を実施する。

経営課題

・義務教育学校設立に向けてのシステム構築
・見崎中B小中一貫教育指定研究の推進
・学校を核とした地域づくり(スクールコミュニティ)、地域に開かれた教育課程の編成(カリキュラムマネージメント)
・超過勤務縮減・業務精選
・ICT活用推進
・不登校・不登校兆候生への組織的な対応

経営方針

1 教育活動

・教育課程編成の基本方針に沿った教育指導計画、教科年間指導計画の編成・実施・評価
・人権が尊重される「学習づくり」「関係づくり」「環境づくり」活動の充実
・総合的な学習の時間を軸とした教科等横断型学習の充実
・特別支援教育のさらなる充実

2 組織運営

・三科制やチーム担任制に向けての基盤づくり
・運営委員会、三部会、特別部会、学年会の機能の充実と連携(ラインの明確化)
・危機管理体制の確立、報告・連絡・相談の充実

3 教育環境

・小中一貫した協働的な組織体制の構築
・9年間を通した教育課程の編成
・学習習慣と集団づくり

4 人材教育

・一般研修の活性化(人権・同和教育、ICT教育)
・授業研究を中心とする研究推進体制の充実

経営の重点

1 授業改善

・生徒に活動の必要性(目的意識)を感じさせる(もたせる)課題の設定
・研究主題に基づいた授業研究の推進
 小中各教科等の学習指導要領解説の読み込み
・学びに向かう学級集団の育成(意図的班編成)
・総合的な学習の時間における探究活動の充実と教科等横断型授業の活性化
・年間を通した基礎学力定着の取り組みと低位層の生徒の学び直しの支援

2 組織運営

・義務教育学校に向けての組織編成(小中一貫教育体制の推進)
・協働体制の推進(三部制、三科制・チーム担任制)
・業務削減を通した超過勤務の縮減

研究主題

主体的に学習する子どもの育成

― 各教科等における見方・考え方を働かせる支援を通して ―